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【ロサンゼルス13日時事】米音楽界最高の栄誉とされる第47回グラミー賞の発表が13日午後(日本時間14日午前)ロサンゼルス市内で行われ、昨年6月に亡くなったソウル界の大御所、レイ・チャールズが、遺作アルバム「ジーニアス・ラブ〜永遠の愛」で最優秀アルバム賞を受賞するなど8部門を制覇した。 同作品は、チャールズの死後に発売され、200万枚以上を売り上げる大ヒット作となった。チャールズがノラ・ジョーンズとデュエットした収録曲「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」は、シングル曲に与えられる最優秀レコード賞も獲得した。 このほかの主要部門では、最優秀新人賞にロックグループのマルーン5が、最優秀楽曲賞にはジョン・メイヤーの「ドーターズ」が決まった。メッセージ性の強いアルバム「アメリカン・イディオット」で話題を集めたパンクロックのグリーン・デイはロックアルバム賞に選ばれた。 |
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