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ネグロポンテ米大使が着任 対イラク国交回復
2004年06月29日(火) sun.gif
   【バグダッド29日共同】イラク駐在の米国務省当局者は28日、米国とイラクが国交を回復、ネグロポンテ駐イラク大使が首都バグダッドに着任したと明らかにした。米国務省によると、国交回復は旧フセイン政権時代にイラクがクウェートに侵攻した1990年8月の断交以来、約14年ぶり。
 ブッシュ米政権には28日の主権移譲を受け、連合国暫定当局(CPA)のブレマー行政官を米本国に引き揚げ、間髪おかずに大使を着任させることでイラクの正常化を印象づける狙いがあるとみられる。大使は近くイラク暫定政府側に信任状を奉呈する。
 米国は同日解散したCPAがイラク側から接収、使用していたバグダッド中心部の米軍管理区域(通称グリーンゾーン)内にある旧大統領宮殿の広大な敷地を大使館として利用。イラク人職員を含め、1700人規模が勤務する世界最大の米大使館となる。(共同通信)
[6月29日9時9分更新]
 



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