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北海道函館市の五稜郭を展望できる五稜郭タワーが、建設から40年経過したとして、2006年3月をめどに建て替えられることになった。高さは現在より40メートルほど高い約100メートルとなる予定。運営する五稜郭タワー(中野豊社長)が21日、発表した。 新タワーは11月に着工。1964年に完成した現在のタワーの隣接地に建設し、高さ90メートル付近に二層の展望台を設ける。新展望台は五稜郭にちなんだ五角形となり、これまでの6倍の1000人以上が収容可能。明治維新で函館で最期を迎えた新選組副長の土方歳三の銅像を屋外からタワー内のイベント広場に移す。 中野社長は「イベントスペースを広げることで、市民と観光客が触れ合う場にしたい」と話している。(共同通信) |
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