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アバの「ダンシング・クイーン」がゴールド・ディスク獲得(1977)
2004年03月29日(月) sun.gif
   近年、エイス・オブ・ベースやカーディガンズなどスウェーデンのミュージシャンが世界的にヒットを飛ばし、スウェディッシュ・ブームなどと言われていますが、今からおよそ20年前にもスウェーデンのグループ、アバが世界的に活躍していました。アバは、男女2人ずつの4人組、しかもそれぞれのペアが恋人同士という珍しい構成で、男性がビョルン・ウルヴェウス(ギター+ボーカル)とベニー・アンデション(キーボード)、女性がアグネッタ・フォルスコッグ(ボーカル)とアンニフリッド・フリーダ・リングスタッド(ボーカル)。当初、このグループは、ビョルン&ベニー・アンド・アグネッタ&フリーダという長い名前でしたが、これでは憶えてもらえないだろうと、4人のイニシャルをとってグループ名をABBA(アバ)としたのです。

 アバは1974年の「恋のウォータールー」で有名になり、1977年の「ダンシング・クイーン」は、英・仏・独・西・スウェーデンと5カ国語ものバージョンが作られ、世界的に大ヒット。この曲はスウェーデン国王の結婚披露宴でも演奏されました。デビューから4年間で、世界50カ国でアルバム、シングル合わせて2億5千万枚ものレコード・セールスを記録しています。
 



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