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「自然の叡智（えいち）」をメーンテーマに、愛知県長久手町を中心とする会場で開く２００５年日本国際博覧会（愛知万博）は２５日、開幕まであと１年となった。
２１世紀初、国内では大阪万博以来、３５年ぶりとなる大規模な国際博覧会には、１２５カ国が参加を表明。会場では日本政府館や民間パビリオンなどが続々と着工し、準備は順調に進んでいる。
名古屋市の繁華街、栄で午前１０時から開かれた開幕１年前イベントで、万博協会の中村利雄事務総長は「あと３６５日となり身が引き締まる思いだ。驚きと喜びと楽しみを体験できるように準備を進めている」とあいさつ。
舞台には公式マスコットキャラクターのモリゾーやキッコロの着ぐるみや、イメージソングを歌うＤＡＨＬＩＡさんらが登場し、雰囲気を盛り上げた。
モリゾーらを描いた寄付金付きの記念切手も同日、全国一斉に発売された。寄付金は会場建設資金の一部に充てられる。（共同通信） |
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