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３月１日決定
映画「ラスト サムライ」で第７６回米アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた俳優・渡辺謙（４４）が２８日、米ロサンゼルスで３月１日（現地時間２９日）に開催される授賞式に出席するため成田空港から笑顔で飛び立った。また、ひと足早く渡米している「たそがれ清兵衛」（外国語映画賞ノミネート）の山田洋次監督（７２）と主演俳優の真田広之（４３）はロス市内で会見、現地記者に心境を語った。
「結果は神のみぞ知るです」
［助演男優賞ノミネート］白いパンツに紺のジャージー、スニーカー、ベージュのキャップというリラックスした服装で出発ゲートに現れた渡辺は「いよいよ大トリが来たなあという心境です」と声を弾ませた。搭乗口付近では旅行客がまわりに殺到。写真を撮ろうとした外国人女性が転倒するなど、フィーバーは既に始まっている。
ゴールデン・グローブ賞（ＧＧ賞）、米俳優組合賞授賞式に続く渡米。「ＧＧ賞の時よりは米俳優組合賞の時の方が『仲間に入れてやってもいいよ』という感じがしたので、楽しみです」衣装は「前よりも趣向をこらした」タキシードを用意。英語での受賞スピーチも考えてある。「結果は神のみぞ知るです」日本人男性俳優初のアカデミー受賞に向けて、渡辺は笑顔で飛び立った。
また、由美子夫人（４４）との離婚訴訟に“登場”した女優・若村麻由美（３７）と宗教団体「釈尊会」の小野兼弘会長（５１）の結婚についてはノーコメント。関係者によると「裁判中のため発言は控えたい」との意向だという。（スポーツ報知） |
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