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稲刈りが終わった佐賀平野を望みながら、大空を色とりどりの
気球が舞う恒例の「２００３佐賀インターナショナル・バルーン
フェスタ」が３０日朝、佐賀市の嘉瀬川河川敷を中心に始まった。
今年で２４回目。１１月３日までの日程で、４日に表彰式の予定。
昨年は気球１機が着陸に失敗して炎上、２人が軽傷を負う事故が
あった。
今回は日本を含め１５カ国・地域から約１１０機が参加。
国内初の「シニア選手権」をはじめ３競技が開かれるほか、
ドラえもんや天狗（てんぐ）などの形をした変形気球も登場する。
競技は、最終日を除き毎日午前７時と午後３時の２回行われ、
目標や目的地にいかに接近できるかを競う。悪天候下では中止も
ある。
体験搭乗や幻想的な気球の炎を楽しめる夜間係留の企画も。
この日は、朝早くから親子連れや写真愛好家らが訪れ、
フワリ、フワリと舞い上がる気球に声援を送っていた。
（共同通信） |
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