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F1日本GP用の仮設スタンドが完成 鈴鹿サーキット
2004年10月02日(土) crowd.gif
   【三重県】自動車レースの最高峰、F1世界選手権シリーズ日本グランプリの開幕を八日に控え、会場となる鈴鹿市稲生町、鈴鹿サーキットの仮設スタンドがほぼ完成した。

 八月下旬から建設していた仮設スタンドは、正面のグランドスタンド横や第一コーナーなど七カ所で、最も高い場所は地上約三十メートル。いずれも指定席の四万席で、常設を含めた指定席は計八万六千席。昨年より二千席増設したが、既に完売している。

 日本グランプリは八日の開幕日にフリー走行。九日は公式予選、十日午後二時半から決勝がある。今シリーズのF1は、ドライバーズタイトル首位がミハエル・シューマッハー(フェラーリ)。チームタイトルは一位がフェラーリ、二位をBAR・ホンダとルノーが競う展開となっている。

 同サーキットは、期間中の観客を約三十三万人と見込んでいる。問い合わせは、同サーキット=電0593(78)1111=へ。 (野呂真聡)
(中日新聞)
 



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