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台風18号の強風で倒れた、札幌市の観光名所・北海道大のポプラ並木=8日午前10時50分 台風18号の強風の影響で8日、札幌市北区の北海道大学のポプラ並木が倒れるなど、北海道の観光名所にも被害が出た。 北海道の雄大さの象徴としてガイドブックにも紹介されている北大のポプラ並木。最初の木は1903年に植えられ、59年の台風で倒木の被害が出た。その後の植樹を経て、現在の約50本の並木に。しかし古くなって倒れる危険が出たとして立ち入り禁止になり、離れて眺めるだけとなっていたが、人気は高かった。今回の強風でポプラは10本以上倒れ、大きな打撃を受けた。 開拓時代からの赤レンガ庁舎で有名な同市中央区の北海道庁付近でも木が何本も折れ、砂ぼこりや木の葉が舞い上がり、観光客も立ち往生していた。 (共同通信) |
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