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ロープの結び方
2003年10月15日(水) sun.gif
  ヨットではロープを使っての作業がたくさんあります。
ロープの結び方については15世紀の大航海時代にいろいろ考え出されたと言われています。
ロープの結び方は海だけでなく登山でも必要ですし、
普段の生活においても知っておく便利なことがあります。
ここではその中でも最も良く使われ、知っておくと役立つ4つの結び方についてご紹介しましょう。

1)「舫(もや)い結び」(ポーライン・ノット)
ちょっと矛盾すると思われるかも知れませんが、
この結び方は結び易く、しっかり結べて、しかも解き
易いのです。ヨットで最も良く使う結び方で、岸壁の杭にヨットを固定したりヨット同士を繋いだり、登山では自分の体を結ぶ時やしっかりロープを結びたい時にいろいろ使えます。

2)「本結び」(スクウェア・ノット)
同じ太さのロープを繋いで長いロープにした場合等に使われる結び方です。結び方は至って簡単ですが、一度締めるとしっかり固定されます。

3)「一重つぎ」(シート・ベンド)
異なる太さのロープを繋ぐ時に使われる結び方です。
釣り糸や、異なる太さの紐(ひも)を繋ぐ時にも使えます。

4)「巻き結び」(クラブ・ヒッチ)
棒や立ち木にロープを簡単に結ぶ時に使われます。
固定度合いは低いのですが、結ぶ時/解くのが簡単です。
 



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